
はじめに
約1ヶ月前より、Instagramの投稿一覧における「推奨表示サイズ」が変更になりました。前回は開始当初の動向をお伝えしましたが、今回はより詳しく解説していきます。
「テスト運用って聞いてたけど現状はどうなの?」
「様子見で特に変えていなかったけど、今から変更したほうがいい?」
そんな疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください♪
■関連記事はコチラ■
おさらい!新しい推奨サイズ 1080×1350とは?
以前、Instagramの投稿サイズといえば、正方形の1080×1080が基本でした。しかし、先月より推奨されている新しい表示サイズは「1080×1350」、縦長の画像です。
この変更により、フィード上での表示領域が広がり、視覚的に目を引く投稿ができるようになりました。
新しいサイズは、縦長の構図で視覚的にインパクトを与えやすく、より目立つ投稿ができるので、特に商品の詳細を見せたい場合や、縦長の画像を効果的に活用したい場合に向いています。
動向はどうなの?
開始当初は「自分のInstagram画面では、正方形表示のまま!」という方も多かったかと思いますが、徐々に切り替わっている傾向が強いです。
「いつのまに見栄えが変わって驚いた」という声も多くありますね。
そんな動向に合わせて、画像サイズを変更した企業・個人の方も増えています。
プロアカウント運用時の新サイズ活用法
もしInstagramのプロアカウントを運用しているのであれば、新しい推奨サイズ「1080×1350」を使うことを強くお勧めします。プロアカウントでは、ビジネスとしてのインプレッション数やエンゲージメントを最大化するため、視覚的に目立つ投稿を作ることが重要です。
この縦長サイズを利用することで、ユーザーの目に留まりやすくなります。特に、製品やサービスのビジュアルを強調したい場合に非常に有効です。
表紙画像のデザインを工夫しよう
Instagramでは定期的にアップデートが行われます。今後「1080×1080」のサイズに戻る可能性もゼロではありません。そこで必要なのが、デザインの工夫です。正方形・横長、縦長すべての比率で途切れない配置にできると理想的です!
とはいえ、すべての要素(テキスト・写真・あしらい等)において、全サイズに対応させるのは難しいですよね。まずは、テキストの位置を中央に配置することをおすすめします。重要なメッセージが中央に収まり、どんな比率でも見やすくなります。
また、写真の構図をシンプルに保つことも大切です。複雑すぎる構図や文字の配置は、異なる表示サイズで見栄えが悪くなることがあるので、注意が必要です。
まとめ
Instagramは今後も、機能や表示サイズの変更があるかもしれません。そこで、以下の対策を実施しておくと、どんな変更にも柔軟に対応できます。
中心に重要な要素を配置:
表紙の画像やメインテキストは、中心を基準に配置すると、どの比率で表示されても問題なく視認できます。
画像比率を意識する: 画像は縦長の比率が推奨されますが、特に商品やサービスの説明をする際には、比率に合わせて余白をうまく活用するのがコツです。
フォーマットに対応できるツールを使う: サイズ変更に伴って、編集ツールや画像作成ツールの使い方を見直すと、よりスムーズに投稿を作成できます。
今後も公式発表や業界動向にアンテナを張り、投稿の改善を重ねましょう!