googleの検索結果にInstagram動画が掲載されるテストが始まっていると、以前の記事でご紹介させていただきましたが、Google幹部は改めてTikTokやInstagramの脅威がGoogleに迫っていると業界イベントで講演した模様です。特に若いユーザーはgoogle検索やマップで新たな発見を探すのではなく、TikTokやInstagramのようなアプリに目を向けていると話したようです。
これらのユーザーは新しい発見時にキーワード検索するという考えがなく、没入型の方法でコンテンツを発見する傾向にあるという事です。また、Google独自の調査では若者の40%は昼食場所を下がるのにもgoogleマップやgoogle検索を使用しないで、InstagramやTikTokで情報を探すという結果が出たようです。
Googleは、新しい場所や情報を見つけようとしているユーザーの最初の立ち寄り場所ではなくなったことに対処する必要があることから、Google検索結果に昨年秋ごろから、検索結果において、InstagramとTikTokの動画をインデックスに登録する取り組みを行なっていることを確認してます。
今後のGoogle検索に関して
今後のGoogle検索結果においては、テキスト情報だけでなくますますテキスト情報と画像がセットになって表示される使用になることが容易に推測できます。おそらくVRなども合わさった検索結果も出てくるという話もあるくらいです。実際に現時点でも検索ワードによっては検索一覧にはテキスト情報と画像がセットになって表示されることも確認できます。
当社では新しい発見という点ではInstagramやTikTokのような没入型のサービスがますます台頭してくると考えておりますが、よりサービスや店舗に興味を持ったユーザーは「検索」という行動でそのブランドの詳細を知りたがるという行動自体はまだまだ不変であると考えます。
現時点においていけることは、企業としてデジタルマーケティングに取り組む上ではあらゆるマーケティングファネルに対して施策を行い、それぞれの恩恵を受けられる連携した戦略が必要ということです。
TikTokやInstagramのコンテンツがGoogleで表示=紹介されるのであれば、このSNSでコンテンツを量産することでgoogleからの流入数も逆に増やすことが可能です。そのようなことにも目を向けて総合的な施策を展開していきましょう。
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