インフルエンサーマーケティング
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2022年6月20日、Metaは新たに米国でコミュニティフィードバックポリシーを設置し開始しました。目的はユーザーのレビューが実際の購入経験に基づいていることが大前提であり、関連性のない不正なフィードバックをプラットフォームから排除するために作成されました。つまりInstagramやFacebookにおけるユーザーレビュー(投稿)等で不正を排除し、公正なレビューのみ認めるというルールが制定された形になります。

もしもポリシー違反がある場合はそのレビュー自体の削除やアカウント停止などのペナルティを受ける可能性が大です。企業はインフルエンサーによるプロモーションやギフティングにおけるPRなど明確なルールに基づいて行う必要があります。

従来はインフルエンサー等が報酬や無償で商品を受け取り、PR投稿をする際は広告団体が定めた「#PR」をつけて投稿などの一定のルールがあります。しかしながら、このルールはあくまでも業界内での規定ルールであり、Metaのポリシーとはあまり関係がありません。今後PR投稿を行なってもらう際はMetaの定めたポリシーを遵守する必要があります。

Meta社コミュニティフィードバック

一般的な評価とレビューのポリシー

  1. 操作コミュニティフィードバックは、金銭的または個人的な利益のために他人を偽ったり、欺いたり、詐欺したり、悪用したりするために使用してはなりません。
  2. インセンティブコミュニティフィードバックは、ブランドコンテンツに関するメタのポリシーに準拠して開示されていない限り、直接的または間接的にインセンティブを与えてはなりません。インセンティブとは、コミュニティフィードバックの評価、レビュー、回答と引き換えに、金銭の支払い、無料のギフト、払い戻しなどの価値のあるものを提供するビジネスパートナーまたは販売者と定義します。
  3. 無関係コミュニティフィードバックは、製品、ビジネス、または販売者に関するレビュー担当者の直接の経験に基づいている必要があります。さらに、フィードバックは、製品および/またはビジネスの使用目的に関連している必要があります。
  4. グラフィックまたは不適切なコンテンツコミュニティフィードバックには、過度に生々しい、扇動的、暴力的、差別的、または個人やグループを脅かすコンテンツやメディアを含めてはなりません。
  5. スパムコミュニティフィードバックは、スパムに関するMetaのポリシーに準拠する必要があります。エンゲージメントのバッティング、高頻度のコンテンツの投稿、共有、宣伝を含めることは許可されていませんが、これらに限定されません。

企業は何をすればいいのか?

当社でもご支援させていただいているインフルエンサーによるPRやギフティングによるPRは企業にとって重要なマーケティング活動の一環です。特にInstagramにおける施策は大きな効果を効果を発揮し、継続して取り組むことでブランドを強化することができます。この新たなポリシーにおいて企業が対応しなくてはならいことは、プロモーション投稿をして頂ける方に対して以下の事を依頼してください。

  • タイアップ投稿ラベルを追加し、自社アカウントをブランドパートナーとして投稿してもらう
  • #PRをつけて投稿してもらう
  • やらせではなく実体験をありのままに投稿してもらう

以上の事を遵守すれば、Metaのポリシーや業界ルールに則ってインフルエンサーマーケティングが引き続き可能となりますが、特にタイアップ投稿ラベルをつけないプロモーション投稿は今後ペナルティを受ける可能性がありますので十分にご注意ください。

当社では正しくMetaの運用ポリシーを把握し、企業のインフルエンサーマーケティングやギフティング、アンバサダーマーケティングなどを安全に効果的にご支援させて頂いております。インフルエンサーマーケティングをやってみたい、インフルエンサーキャスティングをお願いしたい、自社のブランドアンバサダーを集めてプロモーションしたいなどご要望のある企業様はお気軽にご相談ください。

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