2022年6月3日、META社はFacebook/Instagramの2つのプラットフォームでリール機能に関するアップデートと新機能を発表しました。テスト段階では90秒のリールも確認できましたが、今回正式に従来の60秒から90秒までリールとして投稿できるようになっています。これは、どのメディアでもついて回ってきますが、TikTokの性能を追いかけるMETAが必然的に行なったアップデートの一環ですね。
よりリールを価値あるものにするために、同社はクリエイティブツール、オーディオツール、テンプレート、その他のオプションなど開発を進めています。
Instagramストーリーズにある機能で「投票」「クイズ」「絵文字」などのステッカーがありますが、これらの機能をInstagramリールでも使用できるように開発を進めています。まだ筆者は絵文字のステッカーのみ使用できる状態ですが、今後数週間で全てのユーザーが使えるようになるでしょう。
また、これらの機能とは別に独自のオーディオをインポートできる新機能があります。これは、保有している5秒以上の長さの動画からコメントや背景音を追加することができるようです。さらにInstagramリールにはテンプレートも追加され、誰もがより簡単に魅力的なリール動画を作成する事ができるようになります。この機能はTikTokのテンプレート機能とも同様のものになります。より多くのクリエイターがInstagramでも増加し、より多くの視聴者が増えることを狙っての目的ですね。
企業アカウントもますますリールを活用することが重要になってきておりますので、リールの投稿テーマや運用リソースを確保する必要が出てきているのではないでしょうか。