Twitter新機能のFleets(フリート)とは
2020年11月11日、Twitterから新機能であるFleets(フリート)が順次使えるようになると発表がなされました。Twitterによるとフリートは、目の前のできごとやその時の気持ちを伝える手段であり、ー会話のきっかけとなり、そして24時間しか表示されないため、ツイート上に残る事なく気軽に投稿できるものです。テストで、ブラジル、イタリア、インド、韓国で行った結果は、フリートが会話への参加のハードルを下げるという事がわかったようです。
Twitter新機能のFleets(フリート)に関する当社の見解
Twitter新機能のFleets(フリート)は、Instagramのストーリーズと同等の位置づけにあります。Instagramでストーリーズは2016年8月に機能が提供されてから、現在は1日に5億以上のアカウントからストーリーズの投稿がなされるまで成長しました。Instagramは自分の世界観を表現したり承認欲求を満たすための属性が大きいと思います。
一方でTwitterは記憶にあると思いますが、昔は「〜〜なう」など、まさに瞬間的に現在進行形の投稿をするところから普及しました。現在もその瞬間に思った事や呟きなど投稿する方が大半です。その事から考えると、InstagramストーリーズよりもTwitterの新機能であるFleets(フリート)の方がユーザー属性や使い方という点で、親和性が高いのではないかと考えています。
間違いなく広告商品は出てくるでしょうから、企業としてはタイムラインだけでなく新たなフィールドで自社ブランドの認知を拡大できるものとなると思います。これからのTwitter新機能のFleets(フリート)の成長に注目していきましょう。