インスタグラム広告利用者層とは
ご存知のとおりInstagram(インスタグラム)広告は、Facebook広告から出稿する方法とインスタグラムの投稿自体から広告を出稿する方法があります。
ターゲット属性の利用者層では、以下のセグメントが可能です。
- 性別
男女の設定が可能です。男性だけ、女性だけ、男女両方の設定ができます。 - 年齢
以下の範囲で年齢層を指定し出稿することができます。広告レポートでは年齢層ごとに分けられて表示されます。
自社のターゲットを想定し、ボリュームゾーンのみで設定するのか、新規顧客層を獲得するために幅広い年齢層で設定するのか決定する必要があります。
インスタグラムフォロー率を考える
インスタグラムで新規フォロワーを獲得したい場合は、どれだけ広告をクリックされてもフォローしてもらえないと全く意味がありません。弊社はインスタグラム運用代行を通じて、広告のパフォーマンスだけでなく、その年齢層のフォロー増加数・増加率を分析します。
広告を出稿した前後の期間で年齢層事にフォロワーがどの程度増加したのかを分析し、広告のクリック数から推定フォロー率を算出し、どの層に最も効果的にフォローしてもらえるのかを把握しています。
投稿コンテンツテーマごとに効率的なインスタグラム広告設定を確立させる
上記のようにインスタグラム広告からのクリック数とフォロー数からフォロー率を算出いたします。下記の図はとあるIntagram広告で分析したデータになります。
- 45-54歳の層が最もクリック数が多い
- 25-34歳の層が最もフォロー率が高い
45-54歳の層と25-34歳の層ではフォロー率が10%以上異なるため、純粋に新規フォロワーを増やす事を目的とするならば、次回は広告出稿の利用者層を下げるのも検討すべきでしょう。このような分析をしっかりと行って運用していけば広告費に対するフォロワー獲得の費用対効果はおのずと高くなり、インスタグラム広告における新規フォロワー獲得を成功させる要因となる事は間違いありません。