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Twitter キャンペーンの考察
『妖怪学園Y ~ワイワイ学園生活~』ではとても上手にTwitterキャンペーンにてUGCを活用し、コンテンツ生成および拡散に繋げている事例があります。
単純なTwitterのフォローRTキャンペーン等ではなく、ユーザー参加型のキャンペーンです。ありながちなデジタルギフトをインセンティブにするようなものでもなく、深層にあるユーザーニーズを上手く突いているキャンペーンです。
考察ポイント
考察ポイントに関して以下にまとめたいと思います。
- ユーザー参加型のTwitterキャンペーン
“ユーザーが描いたイラストが特別MVに登場する!”というユーザーベネフィットを創出しています。人は自己顕示欲は根本的に持っていると考えており自身が描いたイラストが自身がファンであるブランドで使われるというのは、承認欲求を満たすことにも繋がり、自ずと参加が集まります。ただし、ブランドがそもそもファンを持っていないと、このユーザーベネフィットは創出できないので、ビジネスでファンを保有しているかどうか確かめた方が良いですね。
- TwitterキャンペーンにUGCを活用
ユーザーがTwitterにて投稿したイラスト(UGC)をキャンペーンサイトで紹介しています。ユーザーは自身の描いたイラストがサイトで紹介される事で承認欲求が満たされるだけでなく、UGCがサイト上にある事で盛り上がりを演出し賑やかし効果が生まれています。
・UGC投稿が拡散に繋がっている
Twitterでの投稿(UGC)はそのユーザーのフォロワーのタイムラインで紹介されるので投稿数が増えれば増えるほど拡散に繋がり、ブランド認知拡大やTwitterキャンペーンの告知にも繋がっています。
ブランドに対してのUGCを創出することが大事!
ファンを保有していないブランドや、SNSで投稿が期待できない業界やサービスは自社ブランドに対してTwitter上でUGCを多く集める事は難しいと思います。
いかにユーザーベネフィットを創出することができるかどうかがポイントになると思います。なお、どうしてもUGC創出が難しい場合はインフルエンサーや一般ユーザーにTwitter投稿の協力を仰ぐのも有効です。
Twitter インフルエンサーキャスティング
当社ではInstagramだけでなく、Twitterにおいてもインフルエンサーキャスティングが可能です。お気軽にご相談ください。