インフルエンサーマーケティング(インスタグラム)の効果
インフルエンサーにInstagram上で自社ブランドのPRをしてもらう事に興味を持たれている方は多いと思います。ただ、インフルエンサーマーケティングを実施する事で「どれくらいのPR効果を得られるのか?」という疑問を持たれている方が多いのも事実だと思います。
実際の実例としてインフルエンサーマーケティングでインフルエンサーをキャスティングし、インフルエンサーにPR投稿を依頼した際の効果をご紹介したいと思います。
インフルエンサーマーケティング(インスタグラム)の目安
インフルエンサーマーケティングは、実際にPR投稿をして頂くインスタグラマーの合計フォロワー数と投稿回数でリーチ規模は変わってきます。多くのインフルエンサーマーケティングを提供している企業はフォロワー単価で費用を算出しているところが多く、予算があればリーチ規模を拡大する事が可能です。
当社での実感として、ある程度インフルエンサーマーケティング(インスタグラム)効果を感じる事のできる指標は100万リーチを超えてくると大きく現れてくるのかなと考えており、インフルエンサーマーケティングのご提案では推奨させて頂いる目安となります。
インフルエンサーマーケティング(インスタグラム)の効果実例
とあるイベントで、インスタグラムのインフルエンサーマーケティングを実施した際の効果事例を紹介いたします。フォロワー数に応じたリーチだけでなく、どのような数値効果が見込まれるのか参考の1つにしてください。
- インフルエンサーキャスティング人数
52名 - 延フォロワー数
約2,300,000人
来場予定人数 | 52 |
実来場数 | 49 |
来場率 | 94.2% |
延フォロワー数 | 2,303,026 |
来場延フォロワー数 | 2,144,652 |
エンゲージメント数 | 62,833 |
エンゲージメント率 | 2.9% |
キャスティングしたインフルエンサーは52名でしたが、諸事情で実際にPR投稿してもらった人数は49名でした。その49名のインフルエンサーの延フォロワー数は約210万人の効果事例です。ちなみに52名の平均フォロワー数は約44,000です。
インフルエンサーマーケティングによるエンゲージメント(いいね数+コメント数)は約6万件なので、6万件の共感や興味喚起に成功したと置き換えられます。
インフルエンサーマーケティング(インスタグラム)はフォロワー数によるリーチだけでなく、エンゲージメントをどれだけ生み出せるのかが重要です。この共感指数が購買や来店などのアクションに結びつく効果となります。エンゲージメント率なども参考にして頂ければと思います。
この実例では販売開始わずかな期間でたくさんの予約に結びついたものです。
誰にどのくらいのエンゲージメントを生み出したいのか、おおよそ逆算をしてインフルエンサーマーケティングでキャスティングする人数や延フォロワー数などを決めていけると理想的な組み立てになりますね。