Instagram運用(インスタグラム運用代行)
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ハッシュタグ投稿キャンペーンとは

ハッシュタグ投稿キャンペーンは、ブランドや特定のテーマについてSNS上でハッシュタグ(#)をつけて投稿を募集するキャンペーンです。ハッシュタグ投稿キャンペーンが行われる主なSNSは、SNS利用時にハッシュタグを使用するTwitterやInstagramが中心となります。ユーザーに話題喚起をするのでインタラクティブなコミュニケーションにもなりますし、投稿ユーザーのフォロワーにも訴求できるので、SNS特有の拡散も期待ができるキャンペーンです。

ハッシュタグ投稿キャンペーンでよくある失敗

様々なハッシュタグ投稿キャンペーンをご支援させて頂いてきた中で、よくある失敗ケースをいくつかご紹介させて頂きます。

  • 顔出しを条件とする
    特にInstagramのハッシュタグ投稿キャンペーンでよくある失敗例として顔出しを投稿条件として募集するケースです。Instagramなので、ユーザー自身の顔を写して投稿してもらうことはハードルが低いと勘違いして今いますが、以外に自身の顔を写すことに抵抗感を持っているユーザーは多いです。イベント会場等のモニュメントなどで顔を出すようなものなどありますが、投稿件数は大きく見込まない方が良いと思います。
    なお、これはあくまでも一般ユーザーの話でインフルエンサーマーケティングの場合は顔出しも問題ありません。

  • 抽象的な投稿テーマ
    ハッシュタグ投稿キャンペーンは、ユーザーに何らかの投稿を促すものになるにも関わらず”投稿テーマ”が抽象的な場合、ユーザーが何に対して何の投稿をしたらいいのか、混合してしまうケースがあります。
    “投稿テーマ”に関しては具体的にわかりやすく設定してあげる事が大事です。

  • 興味のわかない投稿テーマ
    ハッシュタグ投稿キャンペーンで投稿してもらいたいテーマが、ユーザーにとって興味がわくものなのかどうかが大事です。例えば、まだ知られていないブランドに対して感想等を求められても、知らないブランドへの投稿はほぼ集まらないと思われます。

  • 目標KPIを決めていない
    目標KPIを決めてハッシュタグ投稿キャンペーンを実施しないと、いくら投稿が100件近く集まったとしても、社内報告等で上長は「100件集まったのか!まあまあ集まったかもね。それでどんな効果あったの?」というような反応になりかねません。

ハッシュタグ投稿キャンペーンの設計ポイント

ハッシュタグ投稿キャンペーンで大きく失敗しないために、キャンペーンの設計ポイントをいくつかご紹介するので、キャンペーンを開始する前に是非ともご参考にしてください。

  1. 投稿するSNSはどんな特性を持っているのかをよく考える
    InstagramとTwitterの2つのSNSを使って同時に同じテーマでハッシュタグキャンペーンを募集するケースがありますが、InstagramとTwitterではユーザーの利用シーンが大きく異なります。Twitterでは投稿が集められても、Instagramでは投稿を集められないといった事など逆もしかりですが多々あります。Instagramはポジティブな投稿が中心となり、自己承認欲求を満たす場所でもあるので、投稿テーマによっては全く投稿が集まらないといったことも想定されます。

  2. 投稿テーマはシーズン、トレンド、イベントなど組み合わせる
    投稿キャンペーンは、春夏秋冬のシーズンや流行しているものや、バレンタイン・クリスマス・母の日などの各イベントを組み合わせて投稿テーマ
    を組み合わせると投稿率が上がります。理由は多くのユーザーに共通するものなので、共感性や親近感が上がることで投稿機会の創出に繋がるといった点が挙げられます。

  3. ユーザーベネフィットを明示する
    ハッシュタグ投稿キャンペーンに参加すると、どのようなベネフィットがそのユーザーに対してあるのかを明示する必要があります。web上での募集や、店舗等でのフライヤー・POPを使っても募集もしかりです。このユーザーベネフィットがユーザーにとって魅力的で一定数に徹底して訴求できれば投稿件数が少なくなるということはありません。ユーザーベネフィットは賞品だけでなく、「投稿した内容が自分の好きなブランドで紹介される!」というような付加価値でもユーザーにとって魅力を与えることも場合によっては可能です。

  4. ハッシュタグは分かりやすくシンプルに魅力的に!
    投稿キャンペーンで使用するハッシュタグは、内容が分かりやすく、長すぎずにシンプルに、そしてハッシュタグをつける価値があるものなのかどうかを左右する名称を魅力的にする必要があります。Instagramではちょっとダサめのハッシュタグなどは、投稿は期待できません。参加するユーザーがポジティブになれるハッシュタグを設計してください。

  5. 目標投稿件数は200件を1つの指標にする
    インターネット上でも募集や店舗や施設等での募集でも、共通して1つの指標に目標投稿件数を200件見て頂くのが良いかと思います。弊社も成功事例や失敗事例がそれぞれあり、少ない投稿件数で10件、多い投稿件数で1,000件以上の投稿キャンペーンなど様々なものがありました。ある程度、設計がされていれば、よほどの事がない限りは平均的に200件を超えるキャンペーンが多かったです。初めてハッシュタグ投稿キャンペーンを実施される場合は、まずは投稿件数200件を超えるところから目標にしてみてください。
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