Instagram広告の出し方
Instagram広告の出稿の仕方は大きく2つです。
- Facebook広告マネージャーから設定する方法
広告の目的、ターゲット層、広告フォーマットなど、ほぼフルカスタムで設定する事が可能です。 - Instagramの投稿済みのものから広告を設定する方法
自動選択で既存フォロワーと共通した特徴を持つ人にリーチする事が可能です。
クリエイティブに関して
Instagram広告ではクリエイティブ1つで費用対効果が大きく変わってきます。
広告なのでどうしても企業色を出しがちとなってしまうのは仕方ないのですが、どこに広告を出すのかという点を考えてみましょう。
Instagramに特化して広告を出す場合は、Instagramユーザーが前提となるのでクリエイティブがターゲットユーザーに共感されるものでなくてはなりません。
共感されるものでないと、広告を見たユーザーがInstagramから広告を非表示にするなどアクションされてしまいます。広告のスコアが下がってしまい、結果的にCPCが上がってしまい広告効果が悪くなってしまいます。
そこで共感を得やすいクリエイティブポイントを2つご紹介します。是非ともご参考にしてください。
①サービスや商品ではなく、人物や、風景(映えるもの)をメインに
どうしても広告なので自社の宣伝をメインにしたがってしまうのですが、当然自社サービスや商品をクリエイティブに含めるのですが、メインで大きく打ち出すのは人物や綺麗な写真が入っているように工夫してみてください。
②イメージはダークな色合いよりも明るい色を使う
様々な検証をした結果、かっこいいとか重厚感を出すという目的でダークな色合いを何度も使用しましたが、結果的にホワイトベースなど明るい色のイメージの方がCTRなど高い傾向です。
広告配信の最適化について
広告クリエイティブの他に成功する重要な要素が広告配信の最適化についてです。ここの設定次第で目的によっては1,000倍効果が変わってくると言っても過言ではありません。
目的によって設定が異なってきますが、特にフォロワーを増やしたい時に設定を間違えてしまうと、獲得できるフォロワーも獲得できません。
Instagramフィード/Instagramストーリーズどっちがいいの?
Instagramに特化して広告を出す場合、フィードとストーリーズ両方に広告を出稿する事が可能です。多くの情報サイトなどで、両方やった方が良いという案内になっていると思います。当社は目的によっては、両方必要だと思いますが、直近(2020年1月〜2020年5月20日)での傾向から見ると、ストーリーズ広告のCPCの方が高くなり、フィード広告の方がCPCを抑えられる傾向にあります。
よって、多くの広告出稿の場合はフィードに絞ってもいいのではないかと考えています。もちろん、ブランディングの観点やストーリーズの機能を活用した広告出稿である場合はストーリーズは大いにありですが、キャンペーン告知やフォロワー獲得などを見た場合は、フィードのみの方が費用対効果を高めて運用ができております。
※2020年5月時点での記事なので、以降は状況異なることもありますのでご注意ください
当社ではこの辺も目的をヒアリングさせて頂き、1番費用対効果の高い方法でInstagram広告の運用を行います。